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北畑医師の論文が学術誌に掲載されました
当院助教の北畑将平医師の論文が”Plos One”に掲載されました。以下北畑医師のコメントです。
網膜色素変性症の重要な合併症として黄斑浮腫があります。
本研究によって網膜色素変性症の方が黄斑浮腫を合併すると視細胞密度が減少すること、また黄斑浮腫の罹患期間が長いとより視細胞が減少すること、一度でも黄斑浮腫に罹患すると将来的に視細胞密度の減少が起こり得ることなどが判明しました。これらの事実は網膜変性の診療において重要な点であり、今後の診療に活かして行きたいと考えております。
北畑 将平
Shohei Kitahata et al. “Evaluation of photoreceptor features in retinitis pigmentosa with cystoid macular edema by using an adaptive optics fundus camera” PLoS One. 2024 Jan 2;19(1):e0296493.