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後期研修医大川和慶医師の論文がPLOS ONEに掲載されました
後期研修医の大川和慶医師の論文が米学術誌PLOS ONEに掲載されました。後期研修医中に原著論文を書き上げるのは大変なことだったと思われます。以下大川医師のコメントです。
本論文では喫煙患者における中心性漿液性網脈絡膜症に対する脈絡膜構造の変化を評価しました。結果として、喫煙の容量依存的に脈絡膜が肥厚することがわかりました。眼科に入局して何もわからない中、一年目でも論文を仕上げることができ、ご指導いただいた門之園教授、柳靖雄先生をはじめとした先生方に大変感謝しております。引き続き、網膜の臨床研究などに携わっていけたらと考えております。
大川和慶
“Correlation between choroidal structure and smoking in eyes with central serous chorioretinopathy”
Kazuyoshi Okawa, Tatsuya Inoue, Ryo Asaoka, Keiko Azuma, Ryo Obata, Rei Arasaki, Shouko Ikeda ,Arisa Ito ,Maiko Maruyama-Inoue ,Yasuo Yanagi, Kazuaki Kadonosono
Published: March 23, 2021https://doi.org/10.1371/journal.pone.0249073