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上地さんの論文が国際学術誌に掲載されました
視能訓練士の上地優菜さん、中村健太郎医師の論文が、”Translational Vision Science & Technology”に掲載されました。以下、上地さんのコメントです。
本研究は黄斑円孔の円孔径の定量 についてEn face slab OCT reflectance画像を用いた測定方法と、従来のOCT画像を用いた測定方法を比較しました。その結果、En face slab OCT reflectance画像を用いた円孔径の測定方法は再現性が高く、従来法と比較し正確である可能性が示唆されました。円孔径は黄斑円孔の手術予後に相関するとされており、今後はEn face slab OCT reflectance画像を用いた測定方法の手術予後予測の有用性について検討できればと思います。ご指導をしていただいた井上達也先生、門之園一明教授をはじめ、ご協力いただいた多くの先生方に大変感謝を申し上げます。
“Measurement of the Macular Hole Diameter by En Face Slab Optical Coherence Tomography Reflectance Imaging”
Yuna Uechi; Kentaro Nakamura; Masato Shinozuka; Shohei Kawasaki; Kazuyoshi Okawa; Tatsuya Inoue; Ryo Asaoka; Maiko Maruyama-Inoue; Yasuo Yanagi; Kazuaki Kadonosono
Author Affiliations & Notes
Translational Vision Science & Technology October 2022, Vol.11, 13. doi:https://doi.org/10.1167/tvst.11.10.13